北海道物産展で買ったカチョカバロ・ピッコロ
まめ親父 そら家の毎日
私は田舎育ちで、お正月の前には必ず干し柿を家族総出で作っていました。
冬の干し柿は家庭に欠かせないものでした。
子供ながらに、渋い柿がどうして甘くなるか、不思議に思ったものです。
今では、田舎から巣立ち、干し柿を作ることもなくなりましたし、食べることも減ってしまいました。
自分で作ることはなくなりましたが、あの懐かしい味に出会うことが出来ました。
こんな綺麗なパッケージに入った干し柿を、昔は想像できませんでした。
田舎の農家では軒先に下がっていた干し柿は、今ではこのような形で手に入れることが出来るようになりました。
スーパーに行くと、不自然に粉がかかった干し柿を見かけることがあります。
あれは片栗粉だったりしてガッカリしますね。
しかし、 土井農園の最上干柿は、自然な感じで粉をふいているのが分かります。
味わってみると、子供の頃食べた干し柿そのものの味でした。
本当に懐かしい味は郷愁の味でした。
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